前回は靴の消臭スプレーの紹介でしたが、今回は革靴の消臭・抗菌、足のニオイ対策その２です。
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足は想像以上に汗をかいている
消臭スプレーを使用しても、長期の使用で徐々に靴がクサくなってきてしまいます。靴を履いて出歩けば、足だけでも１日にコップ１杯分の汗をかくようです。その汗は当然靴が吸収しますので、たった１日履いただけでムレムレ、濡れ濡れ、ビチョビチョの靴になるわけです。
塗れている状態で消臭スプレーをかけたところで、多少の効果はあるものの、ムレムレ状態の靴は雑菌には最高に繁殖しやすい環境ですので、スプレーの効果は短時間で無くなってしまいます。
靴をしっかり乾燥させることが大事
雑菌の繁殖しにくい環境を作るには、コップ１杯分の水を乾燥させて湿気のない状態にする必要があります。新聞紙を詰めたり、天日干し、靴用の乾燥機などを使うのが効果的ですが、新聞紙は破いて丸めて詰めて、定期的に交換するのも面倒くさい。乾燥機もコンセントに電源挿して靴に合うアタッチメント取り付けて、電源入れる作業が面倒。電気代もかかります。
一番手間がかからないのは吸湿剤を使用するのがオススメです。今回は「シリカクリン激取りMAXシューキーパー」を紹介します。シリカクリンシリーズは靴以外にも衣類用など種類がたくさんあります。
使い終わった靴にサッと入れるだけで放置するだけで、靴が吸った水分を吸い取ってくれます。このシューキーパーは汗を吸い取るだけではなく、汗と一緒にニオイも吸収してくれます。また、ダニなども乾燥した環境は嫌うので、シリカゲルの効果でダニも寄せ付けませんし、カビも生えません。
新しい革靴と一緒に、消臭スプレー、シューキーパーを使って約３か月以上経過していますが、今のところ、嫌なニオイは全く発生していません。消臭効果は間違いなくあります。
更に靴のニオイを予防するには？
２足以上の靴を交代で履くこと
シューキーパーを使用しても、まだ完全ではありません。サラリーマンは夜に帰ってきて靴を脱いで、翌朝また靴を履いて仕事へ行かなければなりませんので、靴を乾燥させられる時間は半日もありません。しかも夜間は湿度が上がるため、靴は乾きにくくなります。
ということで、よく乾燥させるためには、革靴は２足、３足用意して１日～２日は乾燥させるのが良いです。
安物の革靴（合成皮革）は履かないこと
店舗でよく、２足で5,000円とか安売りしている靴ありますよね？革靴を履く仕事を始めて間もない頃は、安いものでいいやと思い、合成皮革の安物を履いていました。でも、合成皮革は通気性が無いのです。通気性ゼロです。困っていたのは、長時間履いていると段々ムレてくるというか、靴下が濡れてくるぐらいでした。
その状態で靴を脱いで、ワックスが塗ってある床や、フローリングを歩くと、濡れた靴下で歩いているのと同様、足跡が付くぐらいです。こんな通気性のない靴、1日履いただけで足からは悪臭を放ちます。靴の方にも強烈なニオイが残り、洗っても落ちないぐらいで、２～３カ月で廃棄しましたとさ。
ということで、それを経験してからは、本革の靴しか履かないことにしています。本革は革自体に通気性があるので、快適です。本革だと１足5,000円以上します。近くの店舗では8,000円以上の丈夫そうな革靴を楽天で安く買っています。かなりしっかりした本革にも関わらず、蒸れる感じがしません。かかとの部分の構造も長持ちしそうな感じです。僕はスニーカー27.0ですが、こちらは26.0でちょうど良いです。
2020年5月13日追記
長期使用していますが、耐久性抜群です。一日中外を歩くような職業ではないですが、2年ぐらい壊れず使っています。ただ、色あせなどはあります。
 | 価格:5,800円 |
上記の革靴よりもかかとの縫い目がほつれやすく耐久性は劣りますが、最近ではソールに通気用の穴が開いた靴も見つけたので、夏場に使っています。雨天で水溜りができる日は使えません。こちらは細めの靴で、僕は最初27.0を履いてピッタリでしたが、27.5も買って履いてみたところ、適度にゆとりがあって27.5の方が良いです。甲回りがスリムでピタッとフィットするようなデザインですね。
2020年5月13日追記
長期使用レビューですが、耐久性は結構低い方です。生地が薄いため、しゃがんだ時など指の付け根当たりの折れ曲がる部分が痛んで少し生地が破れてきました。あとは脱いだり履いたりが多いと、すぐにかかと部分の縫い目がほつれてだらしない感じになってしまいます。1日中外歩きしているようなサラリーマンの方は数か月しか持たないと思います。それを考えるとちょっと高いですね。。。通気性は抜群に良いので不満はないです。
 | 価格:7,480円 |
毎年記録的な暑さが続いていますが、革靴の蒸れやニオイ対策に悩んでいた方は参考にしてみて下さい。
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靴は清潔に快適に使いましょう！
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